【サンスベリアの株分け方法】適した時期・根っこの切り方などを解説 

植(植物)
Photo by hana

こんにちは!葉奈です。

サンスベリアは春から秋にかけての成長期に、子株を出すことがあります

子株を次々と出す姿を見るのは、とてもうれしいですよね。

そこで、サンスベリアの失敗しにくい株分け方法をご紹介します。

サンスベリアを10年間育てている筆者が、株分け方法とあわせて失敗談や注意するポイントなどもお伝えします。

気になる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

サンスベリアの株分けとは?

「株分け」はサンスベリアを増やす方法のひとつです。サンスベリアを増やすほかの方法には、「葉挿し」があります。

今回ご紹介する株分けは、サンスベリアの株のわきからもう一つ小さい株(子株:こかぶ)が出てきた際に、親株と子株を切り離して植えなおす方法のことを指します。

サンスベリアは土の中で、地下茎(ちかけい)と呼ばれる茎をのばし、株を増やす習性があります。地下茎が土の上に顔を出したものを、子株と呼びます

子株と親株を切り離すことで、鉢の窮屈さが解消されます。また、親株と子株それぞれがより大きく育ちやすくなるというメリットがあります。

サンスベリアの株分け方法は?

サンスベリアを失敗せずに株分けする方法や、注意点などをご紹介します。

子株を切り離すタイミング

サンスベリアの子株は、親株の半分ほどの大きさに育ったタイミングで切り離すのが、失敗しにくくなるポイントです。

子株が小さすぎると、植え替え後に根っこを張れず弱ってしまうことがあります。

ある程度の大きさに育つまで待ってから切り離しましょう。

point! 子株が親株の半分ほどの大きさに育つまで待つ。

時期

株分けの適期は5~8月です。サンスベリアの成長が活発になる、温かい時期に株分けをしましょう。

もし寒い時期にサンスベリアの株分けのサインに気づいた場合は、温かくなる春を待ってから株分けをします。

サンスベリアの耐寒温度は10℃ほどで、寒さに弱いことが特徴です。

10℃を下回ると休眠状態になり、成長活動が停止します。寒い時期に株分けを行うと根を張れないため気をつけましょう。

point! 温かい時期に行う。

道具

サンスベリアの株分けに必要な道具は、以下のとおりです。

<必要な道具>
・鉢
・土(サンスベリア専用土など)
・鉢底ネット
・鉢底石(軽石など)
・はさみやナイフ

株分けでは、切り離した親株と子株をそれぞれ別の鉢に植える、もしくは切り離した後にひとつの鉢にまとめて植えることが可能です。好みの植え方を選んでみてくださいね。

土はサンスベリアの育成用に配合された、サンスベリア専用土がおすすめです。水はけがよく、根腐れのリスクが低くなります

また、土ではなくハイドロボールを使用した「ハイドロカルチャー」で育てている場合は、株分け前と同様にハイドロボールを使用するとよいでしょう。

ハイドロカルチャーで育った根は水耕栽培に適応した根であり、土に植え替えるとストレスを与える原因になるため、避けたほうが無難といえます。

point! 株分け前と同じ土、もしくはハイドロボールを使用する。

株分け前の準備

サンスベリアの株分け前は水やりを止め、土を乾かしておく必要があります。

土が乾燥した状態にすることで、株を鉢から取り出したり株を切り離したりする際に、根を傷つけにくく、作業もしやすくなります

point! 株分けの数日前から水やりをストップする。

手順

株分けの手順は、以下のとおりです。

<株分けの手順>

①サンスベリアを鉢から取り出す。古い土を落とし、根をやさしくほぐしながら親株と子株を切り離す。(子株に根が残るようにする)
※地下茎でつながっている部分を、清潔なハサミやナイフなどでカットする。

②親株と子株の切り口を、日陰で半日~1日ほど乾燥させる。
③新しい鉢に鉢底ネットをおき、鉢底石を入れる。その上に土を鉢の高さの3分の1くらいまで入れる。

④株分けしたサンスベリアを、ぐらつかないように少し深めに置き、土をかける。

切り分けた株の切り口は水分を含んでいるため、乾燥させないと腐って枯れてしまう原因になります

実際に筆者も、乾燥させずにそのまま植え替え、親株と子株を枯らしてしまった経験があります。

株の切り口はしっかりと乾燥させるように気をつけましょう

サンスベリア株分け後の水やりと管理方法は? 

株分け後は、日光の当たらない風通しのよい場所に置きます。

また、株分け直後のサンスベリアは吸水力が低下しています。

サンスベリアは乾燥に強いため、株分け後は1~2週間ほどたってから水を与えましょう

サンスベリアの株分けをしないとどうなる? 

サンスベリアは子株が大きく育つにつれ、親株と子株の葉が重なり合い、光合成の効率が下がってしまいます

また、根も成長するため徐々に鉢の内部が窮屈になっていきます。

サンスベリアは通気性のよい環境を好みますが、鉢の中で根が詰まることで蒸れが生じ、根腐れの原因になることがあります

したがって、サンスベリアを生き生きと育てるために株分けはとても重要といえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サンスベリアの株分け方法や、注意点などをご紹介しました。

株分けを考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました