こんにちは!葉奈です。
「100均で購入できて、室内で簡単に育てられる観葉植物が知りたい…」
「水やりの手間がかからない観葉植物が知りたい…」などと困っていませんか?
観葉植物がほしい理由は、癒しを求めている、新しい趣味にしたい、部屋のインテリアのため…などさまざまですよね。
そこで、簡単に育てられるうえに手ごろな価格で購入できる「サンスベリア」の育て方をご紹介します。
初心者でも育てやすい理由や、失敗しない管理のコツなどもあわせて解説。さらに、観葉植物を10年育てる筆者の体験をもとに、土なしで育てる方法や虫がついたときの対処方法などもお伝えします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
サンスベリアとは
サンスベリアを上手に育てるためには、サンスベリアにとって育ちやすい環境を整えてあげることが大切です。
サンスベリアはどのような環境を好むかをご紹介します。
だいたいのイメージをつかんでおけば、水やりのしかたに迷ったときに役立ちます。
特徴
| 学名 | Sansevieria(Dracaena) |
| 和名 | チトセラン(サンセベリア、サンスベリア) |
| 科名 | キジカクシ科(リュウゼツラン科、クサスギカズラ科) |
| 属名 | チトセラン属(サンセベリア属、ドラセナ属) |
| 自生地 | アフリカ |
サンスベリアの主な原産地は、アフリカの乾燥地帯です。
そのため暑さに強く、寒さに弱いという特徴があります。
サンスベリアは肉厚な葉を持ち、葉に水分を蓄えることで厳しい乾燥に耐えているため、乾燥に強いことも特徴です。
初心者におすすめの理由
サンスベリアは水切れに強く枯れにくいことから、観葉植物初心者さんにおすすめです。
乾燥に強いサンスベリアは、ほかの観葉植物に比べて水やりの回数が少なくて済みます。
したがって、忙しい人でも無理なく管理しやすいといえます。
「乾燥気味に育てる」「温かいところに置く」という2点を守れば、誰でも簡単に育てられますよ。
サンスベリアの育て方
サンスベリアを育てるうえで、気になるポイント5つをご紹介します。
置き場所

サンスベリアは日光が大好きなので、明るい日陰に置くのがベストです。
具体的には、窓やレースカーテン越しの室内などがよいでしょう。
適温は20~25℃です。日当たりと風通しのよい場所を好みます。
一方、暗い場所でも育てられます。玄関やトイレなどに飾りたいという人もいますよね。
日陰に置く場合は、定期的な日光浴をすることでより元気に育てられます。
日光を当てることで、ひょろひょろと長く育つこと(徒長:とちょう)を防げますよ。
point! 直射日光に長時間当てると、葉焼けを起こすことがあります。購入直後は様子を見ながら、少しずつ日光に当てる時間を増やしていくことが美しく育てるコツです。
水やり
春から夏の生育期には、土の表面が乾いて3~4日経ってから水をたっぷり与えます。
水が鉢底から出てくるまでの量が目安です。受け皿にたまった水は、根腐れの原因になるため必ず捨てましょう。
秋ごろからは、水やりの頻度を減らします。土の表面が乾いて7~10日ほど経ってから水を与えましょう。
冬は置き場所の気温が10℃を下回ったら水やりを止め、土を乾かして休眠させます。
室内などで10℃以上を保てる場合は、1~2か月に1回ほどの頻度で水やりをします。
point! 冬は葉の表面がシワシワになることがありますが、水やりは不要です。温かくなり水やりを再開すると、徐々に解消されていきます。
point! サンスベリアを枯らしてしまう原因の多くが「水のやりすぎ」によるものです。乾燥すると葉にシワが出ることがありますが、水を与えれば元に戻ります。乾燥にはとても強いので、迷ったときは水をあげたい気持ちをぐっとこらえて見守りましょう。
肥料
肥料は5~9月に緩効性肥料を与えます。
春から秋の時期は、サンスベリアの生育期です。
株が成長するほか、子株を出す時期でもあるため、サンスベリアの体力を補うために適量を与えましょう。
植え替え
サンスベリアは成長が速いため、2~3年に1回ほどのペースで植え替えを行います。
5~8月の温かい時期に行うのがおすすめです。
根詰まり解消が目的の場合は、ひと回り大きい鉢に植え替えます。
子株が出てきた場合は、親株と子株を切り離す「株分け」を行います。
増やし方
サンスベリアを増やす方法2種類をご紹介します。
株分け

親株と子株を切り離して植えなおす方法です。
サンスベリアは生育期になると、親株のわきから子株を出すことがあります。
株分けは、子株が親株の半分ほどの大きさまで育ったタイミングで行いましょう。
時期は、植え替えと同じく5~8月ごろが適しています。
葉挿し
サンスベリアの葉を切り取り、土に挿して増やす方法です。
葉は土に挿すことで発根し、新芽が出ます。適期は5~8月ごろです。
point! 葉に白や黄色などの模様(斑:ふ)が入った品種の場合は、葉挿しをすると模様が消えることに注意しましょう。模様を残したい場合は株分けで増やすのがおすすめです。
サンスベリアの冬越し方法
屋外で育てている場合は、最低気温が10℃ほどになったら室内に取り込みましょう。サンスベリアの耐寒温度は10℃ほどです。
室内で育てている場合でも、窓際は室温が低くなりやすいため注意が必要です。寒冷地の場合は室内でも温度が低くなりやすいため、なるべく温かい部屋で管理するとよいでしょう。
休眠中、サンスベリアの成長は止まります。水を与えると根腐れの原因になるため、基本的に水やりの必要はありません。
point! 水やりをやめ、乾燥状態であれば5℃以下の低温に耐えることができます。
サンスベリアを土なしで育てる方法
実は、サンスベリアは土なしで育てることもできます。
土の代わりに「ハイドロボール」と呼ばれるものを使う、ハイドロカルチャーという方法です。
筆者も実践しており、虫が発生しにくいおすすめの方法です。
気になる人はこちらの記事をチェックしてみましょう。
サンスベリアに虫がついた場合の対処方法
サンスベリアを育てるうえでは、虫がついてしまったときの対処方法も気になりますよね。
室内でハイドロボールを使って育てる場合、ほぼ虫はつきません。
しかし、土を使う場合や屋外で育てる場合などは虫がつくことも。対処方法はこちらにまとめております。
サンスベリアの種類
サンスベリアの種類は約70種類と非常に豊富です。
今回はそのなかで最も代表的な品種をご紹介します。
サンスベリア・ローレンティー

サンスベリアのなかで一般的なのが、「サンスベリア・ローレンティー」です。
園芸店などで見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
幅の広い葉がまっすぐ上に向かって伸びていくのが特徴です。
大きいものだと、高さ1.5mほどのものもあります。
サンスベリアの販売場所
サンスベリアは、100円均一ショップで購入できます(※)。そのほか、ホームセンターやスーパー、雑貨店などでも販売されています。
珍しい品種のものがほしい人は、園芸店やECサイト等での購入がおすすめです。インターネットで購入の際は、口コミなどを参考に信頼できるショップを選ぶようにしましょう。
※取り扱いの有無は、店舗や時期によって異なります。
サンスベリアの魅力
サンスベリアは安価で手軽に購入できることに加え、小型のものから大型のものまで大きさのバリエーションが広いことが魅力です。
ベッドわきに置きたい場合や、インテリアのメインとして飾りたい場合など、置き場所に合わせて選ぶことができます。
また、株分けや葉挿しなどで増やしやすいこともポイントです。
お部屋のグリーンを増やしたり、植物好きな人にプレゼントしたりするのも素敵ですね。
サンスベリアが気になっている人は、ぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、サンスベリアの育て方や、注意するポイントなどをご紹介しました。
観葉植物の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。



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